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2016年11月25日(金)
第5回全国シンポジウム「日本の国情・2次医療圏の実情を熟考して、理想的医師・医療者育成教育の展開を考える 2016」を開催
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●文部科学省 佐々木企画官
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●厚生労働省 名越室長
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●秋田大学医学部 長谷川教授
秋田大学医学部は、11月5日に「第5回全国シンポジウム『日本の国情・2次医療圏の実情を熟考して、理想的医師・医療者育成教育の展開を考える 2016』」を開催しました。
本シンポジウムは、大学、医師会、医療機関の多職種が一体化して推進していくべき、これからの教育展開を考えていくための機会とすることを目的に、同大医学部及び医学部附属病院が毎年企画しているものです。5回目となる今回は、文部科学省の佐々木昌弘高等教育局医学教育課企画官から「進化する医学教育~6年ぶりのモデル・コア・カリキュラム改訂を展望して~」、厚生労働省の名越究医政局総務課医療安全推進室長から「医療安全対策について」と題し基調講演が行われました。
講演では、同大の長谷川仁志医学系研究科教授ら4名のシンポジストが、医療教育研修におけるe-ラーニング、アクティブラーニングの取り組みや展望等について述べるとともに、コロンビア大学メディカルセンターの本間俊一教授による、医学教育の質を改善していくための米国における最新戦略に関しての特別講演がありました。
当日は、医療従事者、行政関係者、学生及び高校生等約110名が参加しました。遠くは沖縄からの参加者もあり、多職種が一体化となり今後の医師・医療者育成教育について考えていく貴重な機会となりました。